平成30年度 関西女子学生バスケットボール リーグ戦最終結果報告
平成30年度 関西女子学生バスケットボール リーグ戦の最終結果報告をさせていただきます。
最終結果 1部7位
入替戦 2勝1敗 1部残留
理事長賞 井上桃子(文3)
9月にリーグ戦が開幕し、初戦の対立命戦を2点差で競り勝ち、白星発進しました。しかし翌日の対天理戦を2点差で落としたことから連敗が続き、2勝5敗6位で1次リーグを終えました。
今シーズンの目標である関西制覇の達成が厳しくなった状況に加え、インカレ出場枠が上位5チームへと縮小したことから、危機感を覚え、ミーティングを増やしたり、練習での意識づけを強化したり、変革に取り組みました。
2次リーグが始まり、1次リーグで惜敗を喫した天理大に4点差で勝利し、チャンスを掴みかけましたが、対立命戦・対体大戦の接戦をモノにできず、2次リーグを2勝5敗で終え、7位でリーグ戦を終えました。
1部7位で迎えた関大との入替戦。2戦先勝で1部残留が決まる状況の中、まずは先に1勝を掴みました。しかし翌日の試合を落とし、1勝1敗で決着は翌週に。結果によっては、来年のインカレを目指すことすらできなくなる状況に追い込まれ、苦しい1週間を過ごしました。最終試合は無事勝利し、1部残留を決めました。
インカレ出場を逃し、残留は決めたものの入替戦も経験し、チームとしても個人としても悔しい結果となりました。原因は、春からの課題であったチーム内での甘さを克服できなかったところにあると思います。一人一人が自分と向き合い、チームメイトと向き合い、本音で本気でぶつかって分かり合う必要がありました。
一方で、今シーズンはたくさんの選手が交代で出場し、各試合で活躍が目立ちました。特に1・2回生は思い切りのいいプレーが目立ち、チームの流れを変えてくれる勢いがありました。厳しい戦況のなか、プレッシャーを感じながら戦ったこのリーグ戦が経験値となって、来年の強みになると信じています。
今シーズンも残すは秋季トーナメントのみ。4回生はこの大会で引退となります。リーグ戦の期間は、試合に出るベンチメンバー以外にも徹底的に敵の動きを覚え、しっかりとアジャストに協力してくれた多くのメンバーがいました。リーグ戦にはなかなか出場機会がありませんでしたが、着実に力つけ成長しています。AB各チームで全員が力を発揮します。
最後に、リーグ戦期間中もOB・OGの方々や保護者の皆様をはじめ、たくさんのご声援をいただき、本当にありがとうございました。
今シーズンも残り僅かではありますが、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。