2019年度(令和元年度)関西女子学生バスケットボール リーグ戦の最終結果報告をさせていただきます。

最終結果　１部３位

優秀選手賞　井上桃子(４回生)

リバウンド王 １６８本　水谷優月(３回生)

以上の結果により、１２月９日から開幕します、第７１回全日本学生バスケットボール選手権大会への出場権を獲得しました。

９月にリーグ戦が開幕し、最初の大阪人間科学大学、大阪体育大学の２戦が黒星となり、関西制覇を目標としている中で大きな２敗となりました。次の奈良学園大学戦で初白星を挙げ、その後勢いに乗り３試合続けて白星をあげることができました。勝因には、チームで取り組んだスカウティングが有効的に機能したと考えています。スカウティング担当のメンバーを中心として、全員で他チームの研究に取り組み、練習中に相手チームをイメージした練習は、とても有効的に働きました。１巡目は４勝３敗で４位につけて、２巡目に進みました。

２巡目では、１巡目での反省を活かし、チームでの決まり事を徹底して練習を積み重ねました。練習中の声掛けや、体を張ってチームに貢献するプレーをして倒れた人に手を差し出すなど、チーム全員で勝つことを特に意識しました。２巡目は、開幕から４戦連勝をあげ、目標である関西制覇の可能性を残して、残すは１巡目で黒星をつけた、大阪人間科学大学、大阪体育大学、立命館大学の３戦となりました。一戦も負けられない状態の中、大阪人間科学大学との一戦を落とし、目標達成とはなりませんでした。その後、体大戦、立命戦とベンチメンバーも多く出場し、５勝２敗で２次リーグを終え、リーグ戦全体を３位で終えることができました。

チーム一丸となって戦い、ミーティングもたくさん重ね、３年前と並ぶ３位入賞となり、さらに総部史上最大の勝ち星を挙げることができました。関西制覇の目標は達成できなかったものの、チームの先頭に立って作り上げてきた４回生を筆頭に、全員が前向きに、それぞれの役割を持って、同じ方向を向いて戦えたリーグ戦でした。今の関学女バスは、どのチームにも負けないチームワークがあると、胸を張って言えます。

インカレは３週間後に迫っています。まだまだ課題はたくさんあり、改善すべき点は多くあります。この３週間、チームの課題と個々の課題に取り組み、良い結果が残せるように練習に励みます。そして、選手はもちろん、学生スタッフ、スタッフ全員で戦い、目標を達成できるように頑張ります。

最後になりましたが、チーム関係者の皆様、保護者の皆様、OB、OGの皆様、応援してくださる皆様、リーグ戦期間中たくさんのご支援とご声援、ありがとうございました。インカレに向けて、今後とも、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。