第72回全日本バスケットボール選手権大会 結果報告と主将挨拶
主将の山口萌瑠です。
12月8日、今年度最初で最後の公式戦であるインカレが行われました。結果は、日本経済大学に64-78で敗れ1回戦敗退となりました。私たちの目標であるベスト8は達成することが出来ませんでした。目標を達成できず誰もが悔しい思いをしたと思います。しかし、私はここまでの過程や努力は無駄では無いと思います。コロナ禍の中、色々な困難があり、それをチーム全員で乗り越えてきたことは事実です。だからこそ、一日一日の積み重ねが本当に大切だと思います。後輩たちには、この負けを来年、再来年へ向けて今日から後悔のない日々を送り、結果へと繋げて欲しいです。4回生は4年間の学生生活で学んだことを最大限発揮し、社会人として立派な人となっていきたいと思います。
この1年間、コロナ禍で思うようにバスケットボールが出来ないことやイレギュラーな事が多くあり、4回生やスタッフは苦しい思いをしたかも知れません。でも、この苦しさや苦労は非常に私たちのプラスになったと思います。改めて、バスケットボールが出来ていることへの感謝や有り難さ、この状況だからこそ出来ることを自分たちで考え、実行する力など多くのことを学ぶことが出来ました。この学びを4回生は社会人として、後輩たちはこの想いを忘れず、今後ともバスケットボール部女子として体育会を盛り上げていって欲しいと思います。
最後に、私たちが最後まで東京の舞台に立つことができたのは、OBやOGの皆様、保護者の皆様、スタッフの皆様、学連や日学の皆様を始めとする、多くの方々の支援や応援があってこそです。心より御礼申し上げます。
そしてこれからも、関西学院大学バスケットボール部女子のご指導ご鞭撻の方よろしくお願い致します。
1年間本当にありがとうございました。
山口萌瑠